製品ラインアップ

PRODUCTS
ライニングタンクバルブ ライニングタンクバルブ
LINING type L series

LINING TANK VALVE

ライニングタンクバルブ

高腐食性及び、高粘着性の流体制御に最適

接液部を樹脂で被膜した「ライニングタンクバルブ」は、ステンレスをも容易に腐食させてしまうような高腐食流体、粘性が高く制御が困難な高粘着性の流体制御に有効な製品です。高品質流体の品質を維持でき、無機酸、有機酸、アルカリ性などの流体にも安心してご使用頂けます。

流体制御の可能性を広げる ライニング被膜の特性

「対高腐食性・高粘着性流体」「流体純度の維持する金属イオン溶出防止」「フッ素樹脂でありながら静電気を溜めない帯電防止仕様」接液部がフッ素樹脂()やゴムで覆われたライニング仕様のタンクバルブは、その皮膜の持つ特性により、さまざまな機能を兼ね備えています。特に、フッ素樹脂によるライニングタンクバルブはいくつか特徴があり、その目的用途に応じて最適なグレードをご選定いただくことができます。帯電防止仕様のフッ素樹脂コーティングでは静電気を溜め込まず、爆発性流体にも引火の危険性が軽減されます。

「フッ素樹脂」とは、本来「弗素原子を含むプラスチック」の総称です。つまり、アクリル樹脂にフッ素原子が入ればふっ素アクリル樹脂、ウレタン樹脂にフッ素原子が入ればフッ素ウレタン樹脂となり「フッ素樹脂」には非常に広い範囲があります。なかでも「PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)」は代表的なフッ素樹脂の一つです。

■ 接続口径

25A〜100A

日本フッソ工業株式会社の協力を得て、フッ素樹脂のライニングを実現

弊社のライニングタンクバルブは、通称「リチルライニング®タンクバルブ」と呼ばれているものです。 リチルライニング®とは、日本フッソ工業株式会社の登録商標で、1~3mmを標準膜厚とした、画期的な「厚膜焼付けフッ素樹脂ライニング」です。
弊社では、ライニングタンクバルブ専用のバルブ本体の鋳物木型を設計し、バルブ本体表に「RICHIL」と銘打つことで他のバルブとの差別化をし、ライニング用の高性能バルブとして製作しています。

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リチルライニング
<樹脂ライニング・厚幕>

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ガードライニング
<樹脂コーティング・薄膜>